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【背景・課題】
煩雑な手続きの増加
日本の大学や企業は、予算の減少や煩雑な手続きの増加により研究者の負担が増えており、研究の競争力が低下している。
教育費や予算の減少
若手研究者の減少
教育の負担増
雑務や手続きの増加
競争的研究費の増加
研究する時間がない
日本の研究者の職務時間に占める研究時間の割合は減る一方。
2002年に47%あった研究時間は、2023年には32%にまで減少。
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【研究アシストのご提案】
研究アシストとは
研究分野の書類業務をサポートする職種を新たに設置
大学や企業における研究者やその上長のノンコア業務をサテライトオフィスからサポート研究に集中できる環境を整えます
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当社が、
で培ったノウハウを研究分野に適用
複数の研究者を少人数の研究アシストスタッフがサポート、ノンコア業務をオンライン環境にて補助
➡シェアードサクセス(成功の共有)を実現
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研究現場における生の声
事務・雑務の負担の声 ➡研究に集中する環境を整えるために、ノンコア業務をサポートする新たな職域が求められている
研究費獲得の面で大きな予算を折角もらってもそれに伴う事務・雑費の負担も同時に負ってしまうことになる。知的生産のピークである30代に雑用もピークになる現状。事務の効率化が図られないまま事務量ばかり増え、これを助手などが担っているのが現実。事務員でなく助手の仕事になってしまっている。
ポスドクから助手になったとたん雑用に追われ自分の研究ができなくなる。平日の昼間は全て雑用で、自分の研究は夜と土日に進めている。本来事務部が行うべき業務(学生の進路調査のアンケート収集等)や経理処理等も含まれる。「若手の登用」という言葉が無節操に使われており、ますます研究以外の業務に忙殺される傾向が顕著になってきている。
日本の大学の教官は研究以外の雑用も多いため非常に忙しく、特に助手にしわ寄せ。助手の環境の改善を図ることが必要。(公的研究機関チームリーダー/専門分野:ナノテクノロジー・材料)
若手を研究に専念させるためには事務を一元的に処理できる人が必要。事務処理員は正規職員でなくても、競争的資金等の外部資金で雇用できればよいのだが、外部資金による場合、雇用形態に制限が多過ぎる。
出典:科学技術関係人材の養成・確保 若手研究者の自立性の向上(文部科学省)
研究アシストのご提案(例)
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研究アシストの主な業務(例)
<企業>
出張申請/請求サポート
勤務管理内容確認サポート
プレゼン資料作成サポート
各種データのチェック
<大学>
授業資料準備サポート
オンライン授業セッティングサポート
出欠確認サポート
研究アシストのメリット
書類業務から解放され、研究に没頭できる
事務員をシェアすることで、コストを抑えられる
働く人も自己実現とスキルアップの機会が生まれる
サテライトオフィスにより柔軟な勤務が可能